FX・仮想通貨先物取引で“生き残る人”だけが徹底している処理設計
なぜ「利確・損切り」でトレーダー生命が左右されるのか?
多くの教材はこう構成されている。
- エントリー方法が8割
- 利確・損切りが2割
これは 完全に逆。
現実のマーケットでは、
- エントリーは多少ズレても致命傷にならない
- 利確・損切りのズレは即DDに直結する
特に FX・仮想通貨先物取引 は
レバレッジがある以上、
「1回の判断ミス」が
数週間・数か月の努力を破壊する
だからレイジ式では、
エントリーを語る前に
「どう終わらせるか」を徹底的に固める。
FX・仮想通貨先物における損切りの再定義
まず、損切りに対する認識を完全に変える。
初心者の認識
- 損切り=負け
- 損切り=避けたいもの
プロの認識
損切り=前提が壊れたことを
“価格で確定させる処理”
ここがズレたままだと、
どんな戦略も必ず歪む。

なぜ損切りは「金額」で決めてはいけないのか
初心者はこう考える。
「今日は1万円までしか負けたくないから、
ここで切ろう」
これは一見リスク管理に見えるが、
実は 最悪の考え方。
理由は単純。
- 金額は相場構造と無関係
- 相場は「人の都合」を考慮しない
結果として、
- まだ前提が壊れていないのに切る
- 逆に、壊れているのに耐える
という 最悪のトレード が量産される。

FX・仮想通貨先物での「正しい損切り位置」
共通原則
損切りは必ず
「このトレードが成立しなくなる価格」に置く
押し目買いの場合
- 押し目の直近安値
- もしくは上位足の押し安値
ここを割るということは、
- 押し目ではなくなった
- トレンド前提が壊れた
つまり、
もう“このトレード”は存在しない。
戻り売りの場合
- 戻りの直近高値
- もしくは上位足の戻り高値
ここを超える=
下降前提が崩壊。

FXと仮想通貨先物で「ノイズ」をどう扱うか
FXの場合
- 流動性が高い
- 値動きが比較的素直
そのため、
- 構造+小さめノイズで成立する
目安
- ATR 0.5〜1.0倍
- 数pips〜十数pips(通貨ペア依存)
仮想通貨先物の場合
ここが最重要。
仮想通貨は、
- ヒゲが異常に長い
- 一瞬で数百ドル飛ぶ
- 流動性狩りが頻発
つまり、
「構造だけ」では
ほぼ確実に刈られる
正しい考え方
- 構造+十分な余白
- その代わりロットを下げる
例(BTC)
- 15分足で構造が割れる位置
- +ATRの0.8〜1.2倍
これで初めて
“耐える損切り”ではなく
“機能する損切り”になる。

なぜ「損切りを広くする=危険」ではないのか
初心者は必ずここで混乱する。
「損切りを広くしたら、
負けが大きくなりませんか?」
答えは NO。
- 損切り幅が広い
→ ロットを下げる
→ 1回の損失(R)は一定
逆に危険なのは、
- 損切りを狭くする
- ロットを上げる
これは
ノイズで刈られやすく、
1回の判断ミスで即死。

そもそも「リスクリワード」とは何か?
まずここを 100%理解しないと先に進めない。
リスクリワード(Risk : Reward)とは?
1回の負け(損切り)に対して、
1回の勝ち(利確)でどれだけ取るか
を表した比率のこと。
具体例で説明する
例①
- 損切り:-1万円
- 利確:+1万円
👉 損切り1:利確1(RR=1.0)
例②
- 損切り:-1万円
- 利確:+1万3,000円
👉 損切り1:利確1.3(RR=1.3)
例③
- 損切り:-1万円
- 利確:+1万5,000円
👉 損切り1:利確1.5(RR=1.5)

なぜ「固定リスクリワード利確」が最重要なのか?
結論から言う。
固定リスクリワード利確ができない限り、
トレードは一生“感情ゲーム”から抜けられない
理由①:感情が入らない
人はチャートを見ると必ずこうなる。
- 「もう少し伸びそう」
- 「一旦逃げた方がいいかも」
- 「さっきより含み益減った…」
これは 人間として正常。
だからプロは、
最初から感情が入る余地を消す。
👉
「ここに来たら終わり」
を 価格で決め切る。
理由②:毎回同じ判断になる
固定リスクリワードを使うと、
- 勝っても
- 負けても
毎回やっていることが同じになる。
これはめちゃくちゃ重要。
トレードで一番危険なのは
「勝った時だけルールを変えること」
固定RRは、
それを物理的に防ぐ。
理由③:成績が“安定する”
- 利確が早すぎる
- 利確が遅すぎる
このブレが消えるだけで、
- 月単位
- 100トレード単位
の成績が 一気に安定する。

推奨リスクリワード(FX・仮想通貨先物)
ここは 数値を固定する。
FXの場合
- 損切り1:利確1.5〜2.0
理由:
- ボラが比較的安定
- 伸びやすい
- 戻しが比較的浅い
仮想通貨先物の場合
- 損切り1:利確1.3〜1.8
理由は明確。
なぜ仮想通貨先物で「利確を遠くにしすぎてはいけない」のか
仮想通貨先物では、
初心者が必ずやる失敗がある。
「ボラが大きいから
損切り1:利確3とかいけるでしょ?」
これは かなり危険。
仮想通貨特有の現実
- 一気に伸びる
- その後、一気に戻す
- ヒゲで刈る
- 建値まで戻る
結果どうなるか。
- 利確に届かない
- 建値撤退が増える
- 実際の平均利確が下がる
👉「設定上は損切り1:利確3」
でも、実際は
「損切り1:利確0.8」
みたいな成績になる
これが
RRが崩れるという意味。

RR1.3(損切り1:利確1.3)が「最低ライン」である理由
一見、1.3はショボく見える。
でもこれは生存ラインです。
勝率40%・10回トレードの例
条件
- 損切り:1
- 利確:1.3
- 勝率:40%
結果
- 勝ち:4回 × +1.3 = +5.2
- 負け:6回 × -1.0 = -6.0
👉 -0.8R(軽傷)
口座は壊れない。
次がある。
もし損切り1:利確1だったら?
- 勝ち:4回 × +1 = +4
- 負け:6回 × -1 = -6
👉 -2R(DD加速)
重要な結論
利確を「0.3伸ばす」だけで、
破産確率は劇的に下がる

分割利確(仮想通貨先物と相性◎)
なぜ分割利確が有効なのか?
仮想通貨先物は、
- ボラが大きい
- 戻しも激しい
つまり、
「全部を一番いい所で取ろう」
とすると、何も取れない
分割利確テンプレ
- 損切り1:利確1.3 → 50%利確
- 残り50%を
- 損切り1:利確1.6〜1.8
これで何が起きるか?
- 勝ちは確定
- 伸びた時は利益が増える
- 戻されても精神が崩れない
👉「取れなかった後悔」より
「取れた安心感」を優先

利確で絶対にやってはいけない行動
これは 一発アウト。
- 途中で利確幅を変更
- 含み益を見て利確
- 急変動でパニック利確
これをやると、
- 勝率
- リスクリワード
- 過去の検証
すべて無意味になる。

FX・仮想通貨先物における10回トレードの現実例
条件
- 1トレードの損失:1%
- 損切り1:利確1.5
- 勝率:45%
結果
- 勝ち:4.5回 × +1.5 = +6.75
- 負け:5.5回 × -1 = -5.5
👉 +1.25R
ここで重要なのは、
- 連敗しても
- たまたま負け越しても
👉 口座は壊れない

利確・損切りを「迷いゼロ」にする事前テンプレ
トレード前に、
必ずこれを 価格で書く。
- このトレードの前提は何か
- それが壊れる価格はどこか(損切り)
- どこまで行けば満足か(利確)
文章にできないトレードは、
そもそも入るべきじゃない
最終結論
- 勝率はコントロールできない
- 損切り幅と利確幅はコントロールできる
- 生存率を最優先に設計する
エントリーは戦術。
利確・損切りは戦略。
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実践準備を整えよう
学んだ知識を“実戦”で確かめることが最速の成長。
FXと仮想通貨先物の違いを
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この次はレイジ式トレード戦略3:トレード日誌の正しいつけ方
→ 日誌は「反省ノート」ではなく「運用を改善するデータベース」
