ダウ理論 × 波 × 上位足一致で「方向ミス」を根絶する
この章の位置づけ
ここまでであなたは、
- インジケーターは「補助」だと理解した
- 上位足に逆らうと負ける理由を理解した
この章では次の疑問に答えます。
「じゃあ、チャートを見たとき
具体的に何をどう見て判断すればいいのか?」
その答えが
チャート構造 × ダウ理論 × 波の理解 です。
チャート構造とは何か?
まず、難しく考えなくて大丈夫です。
チャート構造とは
「価格が、どんな順番で上がって下がっているか」
つまり
値動きの“骨組み” です。
インジを全部消しても、
ローソク足だけを並べても、
構造(形)は必ず残る。

ダウ理論の本質
ダウ理論と聞くと、
多くの人はこう覚えています。
- 高値・安値の切り上げ=上昇トレンド
- 高値・安値の切り下げ=下降トレンド
これは正しいですが、重要なのはその意味です。
ダウ理論の本当の役割
ダウ理論は
「今の方向を、疑わずに済むための理論」
つまり、
- まだトレンドは終わっていない
- 逆らう理由はない
- 従うだけでいい
と 自分に許可を出すための基準。

上昇・下降・レンジを“一瞬で”見分ける方法
上昇トレンド(買い目線)
- 高値が更新されている
- 安値が切り上がっている
👉 買いしか考えない
下降トレンド(売り目線)
- 安値が更新されている
- 高値が切り下がっている
👉 売りしか考えない
レンジ(最も危険)
- 高値も安値も更新されない
👉 初心者は触らない

「波(値動き)」の正体を理解する
ここが初心者に一番効きます。
相場は直線では動かない
必ず「波」を作って進む
この波を理解しないと、
- 「下がった!」と勘違いして売る
- 「天井だ!」と早売りする
という 逆張り地獄 に入ります。
波の基本構造
上昇トレンドの波はこうです。
上昇 → 押し(下落) → 上昇 → 押し → 上昇
この 「押し」 を
初心者は「下落」と勘違いします。

なぜ“押し目”で売ってしまうのか
初心者の視点:
- 下位足が下がっている
- 怖い
- 崩れたように見える
プロの視点:
- 上位足の安値を割っていない
- ただの調整
- 波の途中

ダウ理論 × 波 × 上位足一致(最強コンボ)
ここで全てを繋げます。
プロの判断順
1️⃣ 上位足でダウ構造を見る
2️⃣ 今は「上昇・下降・レンジ」どれか決める
3️⃣ 波のどこにいるか(初動/途中/終盤)
4️⃣ 下位足で“入れる形か”を確認
5️⃣ 合わなければ 何もしない

実戦例①(初心者が勝ちやすい王道)
日足
- 高値・安値ともに切り上げ
👉 上昇トレンド確定
4時間足
- 一時的に下落(押し)
- 安値は割っていない
👉 波の途中
15分足
- 下落が止まり
- 安値切り上げ
👉 押し目買い検討

実戦例②(初心者が負ける典型)
状況
- 日足:上昇
- 4時間足:調整下落
- 5分足:急落
初心者:
「下がってる!売り!」
プロ:
「上位足の波の途中。売らない。」
👉 ダウ構造が壊れていない限り、逆らわない

トレンド転換と勘違いしやすいポイント
初心者がよく言う言葉。
- 勢いが弱い
- 高値更新できなかった
- RSIが高い
👉 全部“転換の条件ではない”
ダウ理論での転換条件(重要)
上昇トレンドの場合
「直近の安値を明確に割ったとき」
これが起きるまではトレンド継続前提。

チャートを見るときの「初心者用チェックリスト」
エントリー前に必ず自問してください。
- 上位足の方向は?
- ダウ構造は壊れている?
- 今は波のどこ?
- 押し?それとも崩れ?
- これは戦略内?
1つでも答えられなければ
👉 入らない

初心者が最短で身につける練習法
練習①:高値・安値だけ書く
- インジ全部消す
- 高値・安値だけ線を引く
👉 ダウ構造が自然に見える
練習②:波カウント練習
- 上昇の「押し」
- 下落の「戻し」
を毎日マーキングするだけ。

レイジ式・チャート構造の最重要原則
- 方向はダウ理論で決める
- 波は“逆張り防止装置”
- 上位足が絶対
- 壊れるまで疑わない
- 入らない判断は勝ち
構造が分かれば、相場は怖くない
- チャートは予言書ではない
- 価格の履歴=構造
- ダウ理論は「従う勇気」をくれる
- 波を理解すれば逆張りしなくなる
ここまで来たあなたは、
もう“雰囲気トレード”は卒業です。
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この次は技術習得4:レイジ式「観察力トレード」
→ 勝っているトレーダーが“入る前”に必ずやっていること
