再現できる/改善できる/数字で強くなる日誌設計
まず前提を固定する
トレード日誌は、
❌ 上手くなった気になるため
❌ 感情を吐き出すため
❌ 反省文を書くため
ではない。
レイジ式では、日誌をこう定義する。
トレード日誌=
「自分のトレードを“分解可能なデータ”として保存し、
改善点を“自動的に浮かび上がらせる装置”」
だから
- 曖昧な言葉
- 感覚的表現
- 主観的評価
は すべて排除 する。
なぜ「どこで・なぜ入ったか」を細かく残す必要があるのか?
多くの人は、こう思っている。
「勝てたか負けたか分かれば十分では?」
これは 完全に間違い。
理由はシンプル。
改善できるのは
「自分でコントロールできる要素」だけ
- 勝ち負け → コントロール不可
- 相場の動き → コントロール不可
一方で、
- 通貨ペア選択
- 環境認識
- エントリー条件の厳しさ
- 根拠の数
これらは 完全にコントロール可能。
👉だから日誌では
「結果」より「判断の中身」を保存する。

レイジ式トレード日誌の全体構造
日誌は以下 5ブロック構成 にする。
1️⃣ 基本情報(再現の土台)
2️⃣ 相場環境・前提条件
3️⃣ エントリー根拠の分解
4️⃣ リスク管理(損切り・利確)
5️⃣ 結果とデータ化
【ブロック①】基本情報(ここがないと全て無効)
なぜ重要か
→ 「どの相場・どの時間帯の話か」 が分からないと
後で見返しても意味がない。
記録項目(必須)
- 日付:____
- 時刻(エントリー):____
- 取引種別:
- FX / 仮想通貨先物
- 通貨ペア / 銘柄:____
- 例:USDJPY / BTCUSDT / ETHUSDT
- ロング / ショート:____
👉
ここは一切省略不可。

【ブロック②】時間足と相場環境(MTF・前提)
4-1. 見ていた時間足(必須)
- HTF(環境認識):____
- MTF(構造確認):____
- LTF(エントリー):____
👉これが無いと
「どの世界線のトレードか分からない」。
4-2. 相場環境チェック(YES / NO)
- 上位足トレンド方向と一致
- 高値・安値更新が明確
- レンジ相場ではない
- 重要指標前後ではない
👉後で「相場選別ミス」が数値化できる。

【ブロック③】エントリー根拠の完全分解(最重要)
ここが
“日誌が日誌で終わるか、改善装置になるか”の分岐点。
5-1. 採用したトレード型
- 押し目買い
- 戻り売り
- その他(ルール名):____
👉型を書かないトレードは再現不能。
5-2. エントリー根拠チェックリスト(✔方式)
以下に ✔ を入れる。
トレンド・構造系
- ☐ 上位足トレンド方向と一致
- ☐ 押し目/戻りの形が明確
- ☐ 構造ライン付近
テクニカル条件
- ☐ MA条件を満たしている
- ☐ 出来高条件を満たしている
環境フィルター
- ☐ ボラが適正
- ☐ 時間帯がルール内
👉✔の合計数を必ず記録する
(例:✔5/7)
5-3. エントリー価格
- エントリー価格:____

【ブロック④】リスク管理(損切り・利確)
6-1. 損切り
- 損切り価格:____
- 損切り根拠:
- 押し安値 / 戻り高値 / 上位足構造
- ノイズ根拠:
- ATR / ヒゲ平均 / 固定値
👉ここが書けないトレードは“設計ミス”。
6-2. 利確
- 利確設定:
- 損切り1:利確__
- 利確価格:____
- 利確方法:
- 固定RR / 分割利確
6-3. R管理
- R(%):____
- ロット計算済:YES / NO

【ブロック⑤】結果とデータ化
7-1. 結果(事実のみ)
- 決済価格:____
- 結果(R換算):
- +__R / -__R
7-2. ルール逸脱チェック(YES / NO)
- 損切りずらし
- 利確変更
- 建値逃げ
- ロット変更
👉YESが1つでもあれば
「ルール逸脱トレード」として別枠管理。

これを続けると「どんなデータが溜まるか」
20〜30トレード溜まると、
自動的に以下が見える。
① 通貨ペア別の向き不向き
- BTCは安定
- ETHはヒゲ負け多発
👉取引対象を減らせる
② 根拠数と勝率の関係
- ✔3以下:勝率30%
- ✔5以上:勝率55%
👉「どこからが入る価値か」が確定
③ 型別の成績
- 押し目買い:+
- 戻り売り:−
👉得意型だけに集中できる
④ DDを増やす“悪い行動”
- ルール逸脱時にDD急拡大
👉改善点が1〜2個に絞れる

レイジ式・改善のやり方
改善はこうやる。
- 20トレード分を集計
- 一番多い「逸脱 or ミス」を1つ特定
- 次の20トレードはそれだけを直す
👉一度に直すのは1つだけ。
【最終版】レイジ式トレード日誌テンプレ(コピペ用)
【トレード日誌】
■ 日付:
■ 時刻:
■ 取引種別:FX / 仮想通貨先物
■ 通貨ペア:
■ ロング / ショート:
【時間足】
■ HTF:
■ MTF:
■ LTF:
【相場環境】
■ トレンド一致:YES / NO
■ 構造明確:YES / NO
■ レンジ否定:YES / NO
■ 時間帯OK:YES / NO
【トレード型】
■ 型:押し目買い / 戻り売り
【エントリー根拠】
■ ✔数:__ / 7
□ トレンド一致
□ 押し目/戻り形状
□ 構造ライン
□ MA条件
□ 出来高条件
□ ボラ適正
□ 時間帯
■ エントリー価格:
【損切り】
■ 価格:
■ 構造根拠:
■ ノイズ根拠:
【利確】
■ 損切り1:利確__
■ 利確価格:
■ 方法:固定RR / 分割
【R管理】
■ R(%):
■ ロット計算:YES / NO
【結果】
■ 決済価格:
■ 結果(R):
【ルール逸脱】
■ 損切りずらし:YES / NO
■ 利確変更:YES / NO
■ 建値逃げ:YES / NO
■ ロット変更:YES / NO
■ 現在DD:
■ DD変化:
■ メモ(構造のみ1行):

最終結論
- 書けないトレードは
再現できない - 再現できないトレードは
改善できない
トレード日誌は
未来の自分を勝たせるための
“設計図データベース”
ここまでやれば、
もう 感覚トレードには戻れない。
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